【補助金】新型コロナウイルスの影響に対しての補助金特別枠創設が決まりました。

こんにちは、でんクリドットコムの中の人、栗原です。

毎日ニュースで状況を把握してるんですが、
つい先日、今年度(令和2年度)のものづくり・IT導入・小規模事業者持続化の3つの補助金について、
7日(火)の会議で補正予算として閣議決定されました。

発表元のURL


※経済産業省公式WEBサイト「令和2年度経済産業省関連補正予算案等の概要」より

その中で述べられたのは、『「ものづくり補助金」「IT導入補助金」等については、
新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越えるために前向きな投資を行う事業者向けに、
補助率または補助上限を引き上げた「特別枠」を設ける』との事です。
ぜひとも、この逆境を乗り切って行くためにも、事業計画と方針を見直し、
解決策に踏み切って行っていただきたいと思います。

詳細は以下の通りです。

【令和2年度補助金特別枠】

 

・ものづくり補助金

   補助上限:1,000万円のまま
   補助率 :1/2から2/3に引き上げ
   (例:対象経費2000万円に対し最大1000万円補助が
      対象経費1500万円に対し最大1000万円補助に変更)

・IT導入補助金

   補助額:30万円~450万円のまま
   補助率:1/2から2/3に引き上げ
   (例:対象経費300万円に対し最大150万円補助が
      対象経費225万円に対し最大150万円補助に変更)

・持続化補助金

   補助上限:50万円から100万円に引き上げ
   補助率 :2/3のまま

<申請要件>

 補助対象経費の1/6以上が、以下の要件に合致する投資であること。

A.サプライチェーンへの毀損への対応

   顧客への製品供給を継続するために、必要な設備投資や製品開発を行うこと
  (例:部品調達困難による部品内製化、出荷先営業停止に伴う新規顧客開拓)

B.非対面型ビジネスモデルへの転換

   非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換するための設備
   ・システム投資を行うこと
  (例:店舗販売からEC販売へのシフト、VR/オンラインによるサービス提供)

C.テレワーク環境の整備

   従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること
  (例:WEB会議システム、PC等を含むシンクライアントシステムの導入)


最終更新日:2020年4月8日

具体的な内容は、4月の国会審議の後に公表されると思われますが、
通常枠の締切(IT導入補助金では令和2年(2020年)6月、9月、12月)と
合わせて実施されるとのことです。

当社でも、対応できるサービスが多いので、色々と情報を整理しつつ載せて行きたいと考えています。
もちろん、補助金申請の事とかも対応可能なので、ご相談ください。

 

 

大阪出身・京都在住。
大学時代にWEBの魅力にハマり、いつかこの業界で活躍したいと抱いていた夢を実現する。
常にお客様の悩みや課題に向き合い、ホームページやWEBツールを通して、独自のブランド力を創出する事にも力を入れている。
ブランドマーケティングやターゲット創出も研究し続けている。

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